【北海道釧路】仙鳳趾かき

株式会社カネマサ中居向水産 中井向政美
  • 産地北海道釧路仙鳳趾村
  • ブランド仙鳳趾かき
  • 生産者カネマサ中居向水産 中井向政美
  • 収穫期5月~3月末
  • 種ガキ宮城種
  • 生産法延縄式
  • 年数2年

牡蠣のシーズンは一般的に冬になりますが、釧路の仙鳳趾からは夏場に美味しい牡蠣が出荷されます。卵を持っているので、非常にクリーミーで、どことなく昆布の旨みを感じ、一度食するとファンになる方も多くいる牡蠣です。仙鳳趾とはアイヌ語で「小魚のたくさん獲れる場所」を意味する地名で、その云われの通り、栄養豊富な海で、昆布養殖なども盛んです。4月の頭に、宮城・知内から持ってきた半生貝を入れ、仙鳳趾の海で最低1ヵ月以上蓄養してから出荷します。3年物~4年物の2Lサイズ・3Lサイズも少量ですが出荷しています。

漁港から約10分。漁場は岸から遠く非常にキレイな海で育ちます。厚岸湾の対岸との中心近くにある漁場には延縄式垂下法のブイを何本も連なった筏が並んでいます。ここには全部で200本の延縄式があり、200mの長さの延縄式には約150本の3連網籠が吊るされています。横との間隔は約100m、縦の間隔は約50mと幅広く養殖されている。仙鳳趾の生産者は全部で20人、一人当たり10本まで漁場の確保が認められていて、ゆったりとした海で牡蠣を育てています。

【北海道釧路】仙鳳趾かき