【北海道常呂町】常呂かき

常呂牡蠣 サロマ湖の収穫風景
  • 産地北海道サロマ湖
  • ブランド常呂かき
  • 生産者サロマ湖味一番漁師の会
  • 収穫期11月~1月下旬
  • 種ガキ宮城種
  • 生産法延縄式
  • 年数1年

厳寒の北海道でも更に過酷な北の大地で育てた牡蠣です。12月に入るとサロマ湖には、50cm~1mも氷が張り、船ではなくスノーモービルで牡蠣を取りに行きます。チェーンソーで氷を切り出し牡蠣を水揚げをしています。サロマ湖には漁協が3か所あり、常呂、佐呂間、湧別に分かれています。サロマ湖の南側に位置する常呂の港から5分程で到着。水深は約10m。近くには大きな川が2本流れ込んでいて、塩分濃度は3.1~3.2%の美味しい牡蠣に適した濃度です。

人家から離れたたサロマ湖周辺には下水処理施設がなく生活排水から発生するウイルスはありません。サロマ湖は今までノロウィルスの検出が0の海域になっています。ホタテの盤から外した後沖出しは基本しておらず、紫外線での滅菌海水のプールには泡を送り込んでいる。自然なままに育った牡蠣は、えぐみも無く、さっぱりした味わいで身の大きさに対しての貝柱は大きいのが特徴です。

サロマ湖の氷を割って牡蠣を収穫